Windows10の画面右下に表示される小さなボックス、不要なアプリの情報は出したくない
Windows10で時々画面右下にピコピコっと表示されるボックス(通知バナー)、いろいろな情報を提供してくれるボックスです。
多くの場合、アプリごとの通知がオンになっていれば、Windowsの「通知とアクション」の設定で表示/非表示を調整できます。
目次
Windows の「通知とアクション」の設定
通知をオンにしておけば、画面右下に通知バナーを表示したり、アクションセンターに通知を表示することができます。
逆に、オフにすれば表示されなくなります。
Outlook などの Windows アプリだけでなく、PC 版の LINE や Google Chrome で使っている Gmail など、設定しておくことができます。
- 画面左下のスタートボタンから歯車アイコンの「設定」をクリック
- 「システム」をクリック
- 左側のメニューの「通知とアクション」をクリックし、
「アプリやその他の送信者からの通知を取得する」などで全部表示しないようにしたり、「送信元ごとの通知の受信設定」からアプリごとに通知する、しないを設定することもできます。また、各アプリのオン/オフではなく、アプリ名のところをクリックすれば、通知バナーは表示させないけれどアクションセンターにだけは表示させる、というような細かな設定もできます。
アクションセンターは、画面右下のアイコンをクリックすると表示されます。
追記:各アプリの設定&うまく設定できないときのチェック内容
通知バナーや、アクションセンターへの表示は、各アプリで通知がONになっていることが前提になります。
主だったアプリの通知の設定を下にまとめました。
例えば Gmail の場合
- Gmail の「設定(歯車アイコン)」→「すべての設定を表示」をクリック
- 「全般」タブの「デスクトップ通知」でON/OFFを選択し、最下部の「変更を保存」をクリック
表示されなかった場合
エラーの解決法が表示されていることがあります。
「Gmail のデスクトプ通知を有効にするには、ここをクリックしてください。」が表示されていたら、その部分をクリックするだけで、表示されるようになります。
例えば Google カレンダーの場合
- 「設定(歯車アイコン)」→「設定」をクリック
- 左側の「通知設定」→右側の「通知」のところで「デスクトップ通知」を選択
表示されなかった場合
Chatwork や slack のような Chrome を使っている他のアプリでもそうですが、Chrome の通知設定でブロックされていることがあります。
以下を確認してみてください。
- Chromeブラウザで、右上の「Google Chrome 設定」アイコンをクリックし、メニューから「設定」をクリック
- 「プライバシーとセキュリティ」の「サイトの設定」をクリック
- 下の方にスクロールして「通知」をクリック
- ブロック項目に入っている場合には、カレンダーのURLの右側の(その他の操作)をクリックして「許可」をクリック
例えば PC 版の LINE の場合
全体を設定する方法と、各トークで個別に設定する方法があります。
左下の「…(設定)」→「設定」をクリックし、「通知」で全体の通知を設定できます。
各トークの上で右クリックして「通知オフ/通知オン」の設定ができます。
例えば Outlook のメール受信の場合
Outlook の「ファイル」→「オプション」で左側の「メール」→メッセージ受信の中の「デスクトップ通知を表示する」で右下の「OK」をクリック。