googleアカウントのセキュリティ （2 段階認証プロセス）
Gmail や YouTube、Chrome に Googleマップ、Googleカレンダー、などなど、Googleのサービスはよく使いますよね。ログインして使っている方も多いと思います。
そんなログイン情報が流出して、自分にも、人にも迷惑をかけないために、Googleのアカウントはしっかり管理したいものです。
Googleのサイトで「アカウントセキュリティ」について書かれています。元情報はhttps://support.google.com/accounts/answer/46526?hl=jaで確認できます。
- ウイルスや不正なソフトウェアをチェックする。
- アカウント復旧オプションを定期的に更新する。
- 2 段階認証プロセスを設定する。
- オペレーティング システムとブラウザを定期的に更新する。
- Google アカウントのパスワードを他のウェブサイトで使用しない。
- パスワードを保護する。
少し詳細に見ていきましょう。
ウイルスや不正なソフトウェアをチェックする。
これはもう、ウイルス対策ソフトをインストールして、きちんと更新し、スキャンできる状態にしておくこと。
覚えのないソフトなどが見つかったりしたら、すぐにアンインストールすること。
それと、おもしろそうだといってよくわからないソフトなどをダウンロードしないことです。
アカウント復旧オプションを定期的に更新する。
アカウント復旧オプションは、アカウントの不正使用を防止したり、パスワードを忘れたときにアカウントにアクセスする手段を確保したりするのに役立ちつものだそうです。こちらから飛ぶことができます。
携帯端末の情報、メールアドレスの情報、セキュリティ保護用の質問などを常に最新の情報にしておき、パスワードの再設定などに使えるようにしておきます。
2 段階認証プロセスを設定する。
2 段階認証プロセスはパスワードと携帯端末の両方を使用してアカウントの不正使用を防止するものです。
設定方法は、こちらの「スタートガイド」をクリックしてログインして行うか、ログインしているGoogleアカウントの右上の顔写真のところをクリックして表示された吹き出しの中の「アカウント」をクリックして、「セキュリティ」の「2 段階認証プロセス」で更新できます。
あとは書かれている手順通りに設定をしていくことで設定できますが、私の場合(auのiphone)何かの設定を間違えたのか、SMSで情報が届きませんでした。電話とスマホのメールでは受け取ることができました。どれを使ってコードを受け取るかの設定は他のPCなどでも2段階認証を行うときのコード受け取りに使われますが、受け取り方法の設定はあとから変更することもできます。
また、2段階認証プロセスでは、一度設定して「このパソコンを信頼できるパソコンとして登録する」にしておけば、ログイン時に2段階認証をする必要がなくなります。
ただし、複数のPCを利用している場合は１台１台の設定が必要になります。
「Googleアカウントの2段階認証の設定をしてみました」 はこちら
オペレーティング システムとブラウザを定期的に更新する。
これは、ほとんどの場合、自動更新などで気にせずに行ってくれているようになっています。故意に止めたりしていなければ大丈夫です。一度きちんと設定われているか確認してみるといいと思います。また、個別のブラウザに関しては確認してみてください。
Google アカウントのパスワードを他のウェブサイトで使用しない。
たくさんのパスワードがあって、パスワードの管理がだんだん面倒になってきています。
面倒なので全部同じにしたいところですが、それぞれ違うパスワードにすべきです。
パスワードを保護する。
パスワードをメールで送信したり、だれかに教えたり、正規の入力画面だと確認せずに入力したりしないようにしましょう。
この2段階認証プロセスを使って、Googleアカウントを盗まれないように、不正に使われないようにすることができますが、 一般的な、セキュリティーとしては以下のことをしっかり覚えておきましょう。これもGoogleのアカウントセキュリティに載っています。
- パスワードは他人に教えず、他人に知られた場合はできるだけ早く変更する。
- 安全なパスワードを作成し、パスワードをメモしたり、メールで送信したりしないようにする。
- 覚えのない変更がアカウントに加えられていることに気付いたら、すぐにスキャンを実行し、パスワードを変更する。
- 共有のコンピュータを使用したときは、必ずアカウントからログアウトする。
- ブラウザのフォーム、パスワード、キャッシュ、Cookie を定期的にクリアする。
