送信しても送信済みアイテムに入らない
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現象
Windows Live メール2012で、メッセージを作成して「送信」ボタンをクリックすると、特にエラーなどは表示されず。でも送信済みトレイにはいらない。
送信済みには入らずに送信トレイに残ったまま。
2022/3/10追記)
Outlookなどを使われている場合でも同じことが起きる場合があると思いますので、下に追記してみました。
原因&対処方法
今回は、かなり大きな写真データを1つのメールに複数添付して送ろうとしていたのが原因でした。
エラーメッセージなどは表示されず、送信トレイにそのまま残ります。
そしてその後に送ったつもりのほかのメールも、その、巨大なメールが邪魔をして送れないのが原因でした。
この場合には送信済みではなく送信トレイに残っていますので、
原因となるメールを送信トレイから削除して、複数の写真データをいくつかのメールに分けて送信してもらうことにしました。
対処方法の追記
今回、削除してから複数のメールに写真データを数枚ずつにして送って頂くことにしましたが、送れなかった元データのメッセージなどを忘れないように残しておこうとされていました。
そのため、もとデータが邪魔をして、分割したメールも送れず、何回やってもやっぱり送れない!と思ってしまったようでした。
必ずメールを送信トレイから削除してから、ほかのメールを送るようにしましょう。
1つのメールでは、どのくらいの容量が送れるの?
容量の制限はプロバイダーにより異なります。現在はおおむね1通の容量が20MB以下なら送れるところが多くなってきていますが、受信メールを携帯電話やスマホに転送する設定になっていたり、サーバーに残す設定にしていたりと、受け取る側の環境も異なりますので、5MBを超えないような配慮はいると思います。
2022/3/10追記)
例えばエックスサーバーなどでは送信可能なメールサイズの目安は1通あたり100MB、Gmailは25MBなどとなっています。
参考)エックスサーバーのメールFAQ、Google Workspace における Gmail の受信制限
添付ファイルが大きい時はどうすればいいの?
大きなファイルで分割できないような場合や、分割するのが面倒な場合には、メールではなく宅ふぁいる便のような別の方法で送るようにしましょう。
また、頻繁に大容量ファイルを送信する、個人情報などを含んだファイルが多いのできちんとパスワード管理したいなどの場合には
メールに添付された大容量ファイルをクラウドにアップロードし、メール送信先にダウンロード用URLとパスワードの通知を行う、大容量ファイルを自動でZIP暗号化する『シンプルメール』というサービスもあります。
2022/3/10追記)
例えば Windows を使っているのであれば、OneDrive を使うことができると思います。OneDrive なら、5GB(約5,000MB)の容量を無料で使うことができるので、相手先の方とファイルやフォルダを共有するようにすれば、添付ファイルと同じように使うことができます。
参考)onedrive でファイルやフォルダーを共有する
同じようなことは、Google Drive などを使っても行うことができます。